春用に肌をリフレッシュ！ ツボ押し&食べ物で、 カサカサ顔をツルツルに変える

By　村山哲郎（戸塚鍼灸院）　協力/ナウ・ノンストップ（白浜恵理子、イラスト：小崎勇治）
情報誌ウエインズ４４号より転載

もう春…とは言ってもまだまだ寒い日が続くこの季節。季節の変り目は何かとお肌のトラブルがつきもの。お風呂上がりなどカサツキが気になること多くありませんか?乾燥肌の原因の一つに皮脂の分泌の低下があります。今回ご紹介するツボはホルモンの働きを活発にし、自律神経の働きを調整する効果があります。皮脂の分泌はホルモンによるもの。 自律神経を安定させ、ストレスを和らげることで、みずみずしい肌を作りましょう。

肺穴	薬指第一関節の中央。 皮膚の新陳代謝を活発にさせます。
腎穴	小指第一関節の中央。 副腎などのホルモンバランスを整えます。
肝穴	薬指第二関節の中央。 自律神経の働きを調整し、ストレスを和らげます。
刺激の 方法	ツボを親指と人差し指 で前後にしっかり挟んで、 円を描くように右回り、左回りに８回揉みます。 これを３〜５セット繰り返します。

●皮膚のトラブルを改善する食べ物　羅漢果
羅漢果は中国の山間部で栽培されているキウイに似た果実。最近はスーパーでも乾燥させた果実や顆粒、濃縮液が売られています。ストレスの多い生活や紫外線などによって作られる活性酸素は、シミ、ソバカス、乾燥肌の原因になります。羅漢果には活性酸素を除去する抗酸化物質が豊富に含まれているので、このような肌のトラブルに効果があります。
その他にも声がれ、咳等の呼吸器の症状に、また羅漢果の甘味成分は食物繊維の仲間なのでノンカロリー。便秘やダイエットにも最適。

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